Slickの基礎導入方法。wordpressでスライダーやカルーセルなど自由に設定。

CDNで設定する方法。

CDNとは外部ファイルをリンク1つで使用することができる仕組のことで、データファイルを使わない方法です。slickデータをダウンロードの手間が省け、高速化が期待できますがリンク先データがおかしくなった場合は、修正が効かなくなるデメリットもあります。

◆head内に以下を記入。

※ https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/3.6.0/jquery.min.js のscriptは、
jquery本体なので、すでにある場合は記入しないように。本体がダブると動かなくなります。

ワードプレスを使わない場合はmain.jsファイルのパスを以下のように記入します!

CDNを使わず、ダウンロードデータを使う方法。

CDNを使わない場合はダウンロードしたslickフォルダをディレクトリ内に入れておきましょう。必要なのは「slick.css」「slick-theme.css」「slick.min.js」です。fontsファイルも入っているか確認しましょう。slickフォルダは公式サイトからダウンロードできます。「get it now」→「Download Now」

◆head内に以下を記入。

ワードプレスを使っている場合は、パスを<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/・・・にすることを忘れずに!

main.jsを自作する。

自分でディレクトリ内の同じ階層にjsフォルダを自作し、その中にmain.jsを作っておきます。main.jsには以下3行だけを記入。

※slickのコードは2行目の$(“.slide-items”).slick();だけ。
$(function () {この中にコード書く});は、jsを使うときに囲うコードと覚えておくとよいでしょう。
.slide-itemsの箇所がクラス名になるので、ここを編集して使い分けができます。

htmlとcssを書きこむ。

htmlは以下を記入します。

cssは以下を記入します。

まとめたhtmlコードはこちらです。

動かない場合はF12のコンソール

一旦これで手動で画像がスライドできるかテストしてください。上記の「まとめたhtmlコード」と「jsフォルダの中のmain.js」と「jqeury本体がダブってないか」最低でもこの3つの設定ができていれば、とりあえず動くと思います。動かない場合は、F12キーのディベロッパーツールでコンソールを見ると、原因が追究できます。パスがうまくつながってないファイルなどを発見できます。
※参考サイトはこちら

まとめ

これが基礎になっていて応用するにはmain.jsをいじればいいということになると思います。slickで検索して応用も試してみましょう。
※参考サイトはこちら

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